Astera QuikBeam×PoE
コラム:PoE × QuikBeam
ASTERA 新製品QuikBeamに搭載されている、PoEシステムについて紹介します。
そもそも「PoEって何?」という方は、まずはこちらの解説記事をご覧ください。
今回はQuikBeamのPoEがどんなシーンで使われるのかを紹介します。
QuikBeamのPoEを使うシーン
① PowerInjectorを使用してQuikBeam1台を充電・制御
PowerInjectorとイーサネットケーブルを使用すると、 QuikBeam(正確にはバッテリーのQuikBrick)の充電が可能になります。
「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、 実はPowerInjectorにはDATA入力ポートも搭載されています。
このポートを使用することで、 QuikBeam 1台をPoEで制御することが可能になります。 電源とデータをLANケーブル1本でまとめて扱える、非常にスマートな接続方法です。
② NetBoxを使用して最大4台のQuikBeamを充電・制御
NetBoxを使用すると、 最大4台のQuikBeamを同時に制御・充電することができます。
NetBoxはQuikBeam用のデータ&パワーステーションです。 IP65の堅牢な筐体で、4つの出力からQuikBeamへ電力と信号を供給します。
- IPアドレス設定
- 4台同時のDMXアドレス設定
- Asteraアプリ接続用のブルーモード設定
卓側から延ばしたイーサネットケーブルをNetBoxの入力に接続し、 そこからPoEで各QuikBeamに電源とデータを供給します。
イメージとしてはTitanTubeのPowerBoxのような存在です。
※DMX信号はArtNet / sACNで送信されます。
QuikBeamをPoEで運用するのに必要なもの
PoEで運用する場合、基本的には以下の機材が必要になります。
- QuikBeam本体
- カテゴリー5e以上のイーサネットケーブル(LANケーブル)
- NetBox または PowerInjector
- 操作卓とArtNet / sACN送信用のネットワークケーブル
ちなみにAsteraではPoE対応ケーブルも販売されています。
AST-NETEC-10 PoE Extension Cable(10m)
PoE運用のポイント
PoEの魅力は、最大100mまで有線接続できること、 そしてLANケーブル1本で電源と信号を同時に送れるスマートさにあります。
配線をシンプルにできるため、設営時間の短縮にもつながります。
ぜひQuikBeamのPoE運用を体験してみてください。
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